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AOR

演奏ツアー先で終演後に、熱心なファンの方々と美酒で宴を持つことがしばしばある。特に博多や広島県、石川県のファンの人達とはとても親睦が深いので、ほぼ毎回 宴の席をセッティングしていただき(飲兵衛も多いので)とても有意義で楽しいひとときを毎回過ごさせていただく。色んな話題で大いに盛り上がり、いっそうの親睦を深められ、現在の友好関係があることをとっても嬉しく思う。…宴席でよく質問されることの1つに、「裕士さんは、Light な Rock, Pops とかは普段あまり聴かないんですか〜??」というのがある。「そんなことはないよ〜。そういう音楽も大好きだし、10代後半〜20代は当時の AOR や CROSS OVER とかにも夢中になったし、今もそういう音楽は大好きだよ〜!」と答える。…“AOR”は1980年代の日本で用いられた略語で「Adult Oriented Rock」つまり「洗練された大人向けのロック」という意味の和製英語だが現代では国際的にも通用する俗語でもある。Jazz, Soul, Fork, Country, Latin といった多岐に渡る音楽の良質フレイバーが Soft Rockファンデーションの上にミックスアップされていて(ほぼ民族色は無く)ライトでメロウな大人のための酒脱ロックとでも言えばよいのか(?)…大好きだ!! AOR 部門はコンピレーションアルバムがすごく多いし、毎年のように新しい編集商品がリリースされるが、どの編集盤も60点〜75点程度で自分の感性や若き日の映像感にドンピシャなものはほとんど無い。しかし、この Sony Music が2016年にリリースした3枚組コンピは、実に素晴らしい曲のチョイスと編集センスだった!!現在52歳〜59歳の方々にはイチオシの推薦盤だ!!気持ちイイ懐かしの AOR / 57曲収録〜。『なんでもない、ありふれた一日を、とびきりの一日に変える魔法の BGM!』…私的には95点コンピアルバム。

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