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Sergiu Celibidache

仲の良い(飲兵衛の)クラシック演奏家達と大衆酒場で美酒を交わす時、必ずといってよいほど話題になり、大いに酒が進むネタになるのは「指揮者」の話題。これは大いに盛り上がり、教養講座(?)にもなる極上の肴だ。音楽の勉強は大衆酒場でもできるんだよ!…という実例だ。/ /(約半数の冷たい批判を受けること覚悟で)自分の本音を言おう。僕が最も嫌悪を抱く指揮者は …カラヤン。とにかく嫌〜い。逆に深い敬愛と憧憬を抱く指揮者が、セルジウ・チェリビダッケ …最高に好き!! ブート(海賊盤)が多いけれど、かなりの音源を収集した。(現在では入手可能なのかも?しれないが)右側のCD @ ラベル / ピアノ協奏曲 G Major、な、なんとピアニストは(僕の最も敬愛する)ミケランジェリとの共演だ!!これは素晴らしい奇跡の記録。録音質はあまりよくないのだが、目眩で倒れそうなくらい素晴らし過ぎる演奏!!左側のCDは、ブルックナー / 交響曲第7番 E major。僕の知りうる限り、こんなにもテンポが遅くてディープなブルックナーは類を見ない。しかしそれは、僕の理想的テンポ感。第二楽章アダージョにさしかかり、ウィスキーがさらに身体に染み入る…25時過ぎナウ。

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