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F.Schubert

シューベルトのような、どちらかというと内向的な作曲家は僕の好みではない。若い頃からシューベルトの音楽にはさほど魅了されなかったし、聴き入ったこともなかった。のだが、この「アルペジオーネ・ソナタ イ短調」だけは別扱い。左盤はダニール・シャフラン、右盤がミシャ・マイスキー ….僕の大好きなチェリスト愛聴盤の聴き比べだ。マイスキーの伴奏はマルタ・アルゲリッチ(Piano)だから、右盤に1票入れたいところだが、、、実力に反して知名度がいまひとつ上がらず 1997年にモスクワで死去した不遇なチェリスト@シャフランの怜悧でしなやかな高音に魅了されまくり、今日は左盤に一票を投じることにする。その音世界はあまりにも美し過ぎて、悲しい。。。

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