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Harvey Thompson (Vocalist)

アメリカ合衆国デトロイト出身の国際的ジャズシンガー。
“The Keeper Of The Flame ”として知られる Harvey Thompson は少年時代にゴスペルを歌う事をきっかけに音楽の世界に入った。

Harveyは 1992 年スイスの Montreux Jazz Festival、また 1987年から1994年にかけて デトロイトMontreux Jazz Festival への参加が最高のものだったという。スイスで行われた Montreux Jazz Festival に参加し、ロンミルナー製作の“クラックステッピング”のレビューで熱狂的な評を得てWEMUラジオ/ベストボーカリストに選ばれた。

1996年、1997年GLASGOW JAZZ FESTIVAL に参加。またデトロイトNBC 主催“スーパーシンガー“ に出演し勝利するなど数々のステージを経験。伝統的なサックス奏者 ジョー・ヘンダーソンをはじめ ベニー・グリーン(Pf)トリオとマドリッドで共演。ニューヨークの“ターバンオンザグリーン“ ではドロシー・ドネガン(Pf)と共演。ジョー・トンプソンとのユニット“Detroit, Jazz Jewels”がエミー賞にノミネートされた。また2004 年3月 MOTOR CITY MUSIC 誌では「デトロイトの音楽業界の発展に貢献した300人」の中に選ばれその足跡が評価された。

ファーストアルバム “JAZZ IS ANYTHING YOU WANT IT TO BE” はヴォーカリストとしての名声を確立させた。またプロデュースの才能も発揮し 「編曲の精巧さ、粋な呼吸のレパートリーでハービー・トンプソンはリーダーとして並ならない音楽的完成度に達した」…と シカゴトリビューン誌に評され、その名声を不動のものにした。2002年来日以来、数多いジャズライブ、フェスティバル、コンサートなどへの出演はもちろん、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの演奏活動。日本の古典的な芸能や楽器とのコラボレーションも行うなどの文化交流にもチャレンジしている。2004年にはタイ・ジャズフェスティバルに出演し「タイ国政府観光庁のキャンペーンソング」を歌い2005 年、タイでの「津波チャリティーコンサート」に参加などのプロデュースを含む音楽活動を行った。

2012年のデトロイトジャズフェスティバルではレイチャールズのバンドのマーカス・ベルグレイブ(tp)、カーティス・フラー(tb)やロイ・ヘインズ(ds) 達とメインステージを踏み脚光を浴びた。同年9月には 野球チームのデトロイトタイガースの開幕戦、50000人聴衆の前でアメリカ国歌を歌った実力の持ち主でもある。

2017年、田中裕士(Pianist)TRIO TRANSITION との共演でライヴアルバムCD “Everything Must Change”をリリース。

2017年、田中裕士(Pianist)TRIO TRANSITION との共演でライヴアルバムCD “Everything Must Change”をリリース。