田中裕士 Flamenco 4TETMusicians Profile ■ ICCOU 〜矢木 一好〜 (Guitarra/フラメンコギター) 日本を代表するフラメンコギタリスト。20代はスペインでフラメンコ音楽の修業を積む。 Fusion、Hard rock、Heavy metal、 Blues、Soul music…などのジャンルをも経験。 エレキギター・フラメンコギターとそれぞれの分野で活躍する稀有なミュージシャン。レコーディング、リサイタルなどでの演奏、作編曲、音楽監督を委託され多くのスペイン人アーティストからの信用度を不動のものにする。 2013年『BOWWOW』のギタリスト山本恭司プロデュースによるアルバム『六弦心』に参加。このアルバムは日本のあらゆるジャンルで活躍する『トップギターリスト』達を集め、『日本の童 謡』をギターの六弦で美しく奏でたインストルメンタル作品。 2011年、東宝ミュージカル、ジャニーズV6の坂本昌行 主演『ゾロ・ザ・ミュージカル』でギター演奏を担当。 2012年、2015年、松本幸四郎さん主演『ラマンチャの男』では、ギタリスト兼 役者(ギター弾き)として出演。 今年 2019年、9月(大阪、宮城、愛知)10月(帝国劇場)にて『ラマンチャの男』に出演予定。 現在は、Jazz Flamenco なる新しい音楽融合にも積極的に挑戦する国際的フラメンコギタリストの逸材である。 ■ 瀧本 正信 (Cante/歌) 大阪市出身。1976年スペインに渡西。 帰国後、俳優/天本英世氏と共にスペインの詩人ガルシア・ロルカの作品を各地で公演。 ’88年セビリア「ビエナル・デ・アルテ・フラメンコ」に日本人カンタオールとして市に招かれ出演し好評を博す。 ’95年マドリードのペーニャフラメンカ「ロス・カバーレス」に招かれ出演。 ’06年セビリア市でのコンサートにて、愛称の郵便配達人「エル・カルテーロ」の名がスペイン中に知れ渡る。 その後も、日本〜スペイン国内にて多くの公演活動を行う。 現在もなお、自身のライブ活動を展開する傍ら渡西を繰り返し、多くのフラメンコアーティスト達との交流を深めている。 瀧本正信カンテ教室主宰、指導者として後進の育成にも尽力している。 日本フラメンコ界に於いてパイオニア的存在の重鎮歌手。 ■ 岩田 玲子 (Baile /フラメンコ舞踊) 広島文化女子短期大学声楽科専攻在学中にフラメンコを始める。 現在、広島市京橋町にスタジオ「エストゥデイオ エル・ウンブラール」を開設し広島のみならず岡山・鳥取・島根・東京で後進の指導にあたっている。 オペラ・舞台の振り付け・出演、ホテルディナーショーや各教育・行政機関での公演、講演活動を行う。 リサイタルの他に 広島厳島の千畳閣にて公演 、厳島神社1400年祭では、公演招聘の名誉を頂き好評博す。 2017年には同じく広島厳島神社にて、平清盛生誕500年前年祭『祝~はふり~』を『高舞台(国宝)』での初のフラメンコ奉納公演を行う。 多くのスペイン人アーティストから実力を認知される踊り手であり、世界遺産宮島観光大使も務めている。 現在は拠点の広島と東京〜スペインを駆け巡る多忙を極めるフラメンコ舞踊家。